一応、0.008(1/125)秒のコマと、0.5(1/2)秒のコマをそれぞれ15枚、計30枚をステライメージ7で加算コンポジットしました。月の右上にあるのが火星、真上にあるのが水瓶座のλ星(3.7等星)。

カラー版は月の光芒を抑えながら、明るい側のクレーターが見えるように。

モノクロ版は月の光芒を気にせず、影側のクレーターも見えるように。
ステライメージで処理しましたが、コンポジット後、サチったように見えてもクレーターのデータは残っているみたい。これをどうやって炙り出すかが腕といったところでしょうか。自分の腕では炙り出せませんでしたが、Nik Collectionを使ったら、簡単にクレータが浮き出てきました。その副作用として? 写真というより絵のようになってしまっています。というか、鈴カステラか鶯ボールか?
ちなみに、Photoshop Nik Collectionで処理する前の画像がこちら。

馬頭星雲やオリオン星雲のような観光名所を巡って撮るのも楽しいですが、見慣れた場所の天体ショーを記録するのも面白いですね。
この記事へのコメント
オヤジ
慌てて、カメラと三脚を出してセットしたら、お隣さんの屋根の中にお隠れになって、残念でした。
火星も負けてませんね。
にゃあ
あぷらなーと
こちらは1月2日と3日はお仕事だったので、休憩時間にチラリと月を見上げただけでした。カメラ持って行けば良かったなあ。
にゃあ
フィルタが内部でどんな処理をしているか勉強せねばなりません。
お手軽に星空が撮れそうなカメラを探しているのですが、なかなかないですね〜