
Rev3って、USBハブもついてるし、乾燥剤の封入の仕方が進歩してるし、巾着に入って送られてきたところにZWOの進化が見えます。購入にあたっては、失意のズンドコに落ちもしたけれど、仕方ないのだ。前向きにいくのだ。
エントリーを読み返してみたら、1年前は、シャッターのないカメラに躊躇していたけれど、いまはシャッターのないカメラの方がお気に入り。実際、地上戦用のカメラ&スマホ連合軍と較べて、宇宙戦用のカメラは彼らの何百倍ものシャッターを切っています。惑星を撮るのに1000枚とかシャッターを切れば、さすがにそうなります。そうでなくても、出力した天体画像ファイルの数は、地上の景色や人物の何倍にもなります。コンポジットして完成させた枚数になると、負けちゃうけれど(笑)
どちらにしても、冷却カメラを手にして1年。遠征して星雲星団中心の2016年の半年でしたが、今年に入ってはベランダ撮りに手を広げました。おかげで月や惑星の写真が増えてしまいました。これはこれで新鮮です。同時にHαを使えば都内でも星雲星団が写ることが判明。フィルターワークが新しい興味となってしまっていて、現在、ASI1600-MM-COOLが手元にあるという流れのようです。
とすれば、今シーズンはSAO合成などのフィルターワークやLRGB合成が注力分野になるんでしょうか? フィルターワークに凝ると時間がかかりそうなので、自称フリップミラーシステム(FMS)のHαRGB合成で着地させるかもしれないです。ただ、手持ちの鏡筒でフリップミラーが使えるのはED81SIIくらいなんですよね。
そうするとフィルターワークは、速射が効くR200SSでナローSAO合成に挑戦するとかそんな流れになるかもしれません。今年中にナロー隊が発足できれば良しという感じかな。
それから、11月以降は、秘密兵器を投入する予定で、ポラリエを再評価した歩兵隊の発足を計画中。そうすると、年内に(1)遠征での運用(2)自宅ベランダでの運用に加えて(3)近所とか旅行先での機動的運用が完成できたらいいなと。そんな妄想をしておりまする。
肝心のASI1600-MM-COOLのファーストライトは来週になっちゃいそうな雰囲気。
この記事へのコメント
オヤジ
にゃあさんも、深みにハマりましたね。
金色夜叉』の、寛一とお宮、来年の今月今夜の、、、、、、。
楽しみにしてます。(笑)
それにしても、光には強いMM+Hαですが、流石に薄雲では全然駄目。(当たり前だのクラッカー)
何時になったら快晴な夜になるんでしょ。
けむけむ
R200SS ですか~いいなぁ~
で、EFWでSAOですか~いいなぁ~
1.25' だと、F5より明るいとケラれますぜ。隅っこが、よく見れば分かる... 程度だと思いますが
オヤジ
R200SSで使うと1.25' だと、蹴られるって。
誰が、蹴飛ばすんでしょう。熊本だから馬刺しかな。
良く解らんですね。(汗)
けむけむ
らだ、F4でも、よく見なきゃばれない程度
GS200RCにレデューサ付けてF6運用なら無問題
先日のM8は、F4.5なので、ちょっとケラれてるはずですが、わからない程度です
にゃあ
あぷらなーと
いつのまにMMをっ!?
これはうかうかしてられませんね。
フリップシステムでのLーRGBやフィルタホイールを使ったナローバンド合成など、夢が広がりますね!!
ちなみに、ED81Sの焦点距離がMMの解像度が活きる限界のようにも感じてます(それ以上だとシーイングの影響でボケるため)が、理論に縛られること無く色々と試して楽しんでほしいものです。
にゃあ