(1)サインソニック CCTV Cマウント(fl=50mm D=35mm F=1.4)
アマゾンで激安で取り扱われているCマウントレンズです。ガイド用で売られているというより、はやりのCマウントレンズ遊び用で使われてるみたい。トイカメラ的な風合いが好まれているようです。背景のボケという意味ではなく、ぼんやりとした写りというレビューを見掛けます。実際、ぼんやりしてますね。星がシャープに写る気がしません。
(2)QHYCCD コンパクトガイドスコープ Cマウント(fl=130mm D=30mm F= 4.3)
ガイド用に購入したレンズです。たまにベランダで使いますが、ふつうに星を捉えて追尾してくれるので、ガイド用途ではたぶん問題ないです。ただ、このように月を撮ってみるとひどくないですか? ぼんやりしてますね。サインソニック以上にぼけてます。ちなみにピンぼけではありません。
(3)BORG 55FL 0.8x レデューサー (fl=200mm D=55mm F=3.6)
ガイド用じゃないんですが、うちにあるのでは小さい方から3番目(カメラ・レンズをのぞく)なので登場してもらいました。あぁ、比較するレンズを間違えたみたいです。別格というか用途からして別物ですね。
先のガイドスコープと比較すると、図体が大きいは大きいのですが、写りがまったく違うので、きちんと撮るには多少重くてもかさばっても55FLを使ったほうがよさそうです。それでも軽いのがいいとか思い始めると、コ・ボーグ36EDが欲しいとか言い出すことになるんでしょうけど、 解像度は望遠鏡の口径の大きさに比例するということを忘れない。
みんながガイドスコープを使って写真を撮らない理由がよく分かりましたよ。まぁ、ダメなことはないけど、お気軽・お手軽で撮っても写りが悪いということですかね。やってみなくちゃわからない 大科学実験で。
この記事へのコメント
けむけむ
タブン、サインソニックよりさらに激安レンズ使ってるので、あれで何か撮ってみようって発想には至りませんでした (^o^;
ピント位置固定できるといいけど、ネジとかないので、ファインダー取り付けると、いつもピンボケです... (-_-;
高いレンズを使う気もないので我慢してます。
細野さんのナレーション、もやっとし過ぎです。
にゃあ
オヤジ
やはり、オートガイドでは、撮影用と違う要件が必要なんでしょうね。
ガイドするソフトウェアーが求める星!(笑)
にゃあ