SharpCapで撮影しながらダークを引く技
http://tentaip.seesaa.net/article/452510084.html
SharpCap3.0で実装された機能のようです。メニューバーのCapture からフラットが撮影できます。
(1)レジ袋をかぶせる(私の場合)
(2)カラースペースやゲインなどを調整する
(3)ヒストグラムを20%以上にするよう調整
(4)枚数を指定して撮影する。自動的に適用にチェックを入れておくと吉
以上。勝手にコンポジットして平均化し、作成したフラットを適用して画像を表示してくれます。カラーによる撮影だと「カラーだと難しいかも」というメッセージが出てますが、ひとまず無視(色空間をMONO16にしたら、素直にOKだった)。また、ヒストグラムは20%以下だと20%以上にしなさいと指示が出ます。私の場合は40%を目安にしてます。
撮影が終わると、ファイルを指定しなくても自動的に勝手にコンポジットして平均化して適用までされているところがGOOD。
試しにやってみた。星は見えないけど、電線には困らない。フラットなしで画像を表示させると、周辺光量は気にならなかったけど、ゴミとかシミが写ってる。上記の手順でフラットを作成、適用したら、ゴミやシミが消えてた。すごいね。ステライメージでフラットファイルを作成する手間を考えたら、雲泥の差で便利です。
しかし、肝心なのは、この機能が有料だということ。無料でも試せますが、画像が保存できないと言われた。利用料は年間10ポンド。イギリスのソフトだしね。2017年8月11日現在で10ポンド=1,429円だそう。ポンドは値動き激しいから嫌なんだよな(FXでやけどしたタイプ)。良心的な価格と思います。購入するかどうかは考える。
ついでだったので、フラットが気になって開いてみた。Captureフォルダ以下、日時フォルダのflatに保存されている。きたなすぎるよ。
ASI1600MC-COOLの保護ガラスの裏表を掃除。シミは消えたけど、ゴミが消えない。次にセンサー表面を無水エタノールで掃除した。きれいになった! きっと犯人は珪藻土の乾燥剤だな。
ASI1600の背筋も凍るコワイ話?
http://tentaip.seesaa.net/article/452095244.html
この記事へのコメント
けむけむ
フラットも引けるって素敵機能ですね...
でも、ディザリングががが...
つー訳で、APTがダークやフラット処理に対応するに一票(もう出来てるかも知れないけど (^o^;
にゃあ
けむけむ
用途に合わせてツールを選ぶって、当たり前の話でした(^_^;
にゃあ
けむけむ
オヤジ
・で、UIの画面のEXTIを押して、右上のxを押して、MgenのPC画面を消します。
・これでも、M-GEN本体のHand controller画面を見るとオートガイドしているグラフが見えますよね。
・で、APTのGear → Guide → Guiding Program:からMgenを選んで
・Ditherring を設定して
・Mgen Mode:を決めて
・OKを押して、
dithering開始してますので撮影を始める。
けむけむさんにこんな風に教えて貰いました。
全体をリモートデスクトップから操作するので、MgenのHand controllerも鏡筒に固定してます。
そんな事知ってますって言われると・・・・(爆)
にゃあ
>M-GENをUI(アプリ)由でUSBでPCに繋ぎますよね。
うううう。情けない、申し訳ない。USBケーブルをつなぐの忘れていたようです。つながりました。m(_ _)m
けむけむ
M-gen は残念ながら bluetooth などには未対応ですね(そのうち出てくるよね、きっと)
にゃあ
あぷらなーと
曇りで失敗。
あと2日残っている連休も天候が悪そうなので、
カメラのお掃除と各種機材の調整のみで終わってしまいそうです。
にゃあ