あ、いや、そんな日は、みんな過去の写真を再処理されているようだから、私もそれにならう。2015年冬の写真。


オリオン座、ふたご座、おうし座、ぎょしゃ座とか冬の星座が写っている。α99の20mmで撮影。こういう地上の風景が入っていない写真を撮ってから、もっと大きく、天体の写真を撮りたいと思うようになったんだ。
同じ年の冬。オリオン星雲を撮った。ログには残っていないけど、前後の写真にリングボケがあることから、800mmのケンコー・ミラーレンズを使っていると思われる。処理前の画像がこれ。

ISO3200、SS5秒、F8。星が流れてる。というか、機材が揺れてないと、この形にならない。レリーズも使っていたはずだし、(無改造)ポラリエにも乗せていたと思われ。これが800mmと無改造ポラリエの現実なのだ!
当時は、スタックとか知らなかったし、天体改造もよくわからなかったし、JPGで撮っていたし、星景写真の処理にLightroomを使っていたんだ。あまりに星像がひどいので無視していたし、強処理かければ何かが見えるようになるとも思わなかった。で、いま、Lightroomで強処理をかけてみた。
でろん! でろん!(パクリです。結果が良くない場合の効果音)

それらしいものが写ってるね。ポタ赤と800mmを使えば大きく写ると思っていたに違いない。いま、ポラリエで撮るなら、素直に200mm使うよな。800mm使うならAVX赤道儀を使うと思う。
こうやって過去の写真や機材を振り返ると、無知とか無茶が分かって面白い。無知は伸びしろ。無茶は向上心。みんなが通った道、私も続いていくのだよ。
ブログを書いているうちに、大量に作った甘酒がなくなっちゃった(笑)
関連記事:どうしてカメラレンズでアンドロメダ銀河が撮れなかったの?
http://tentaip.seesaa.net/article/452565362.html
この記事へのコメント
あぷらなーと
過去の写真を振り返るのって楽しいですね。
私の場合、小学生の頃から写真も文章も沢山残っているので、観測できない日が続いたら、過去を晒すエントリーを書いてみましょうかねぇ。
ポチリヌス菌への感染を予防するのにも効果的かも(笑)
けむけむ
ブログって過去を振り返るには、なかなか便利で、5年くらい前に、例のアイソン彗星をコンデジで固定で撮影してる記事とかあって、なかなか興味深かったり。
http://lzq.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/_20131120-18bd.html
これ、葛西臨海公園に住んでた頃、単身寮で早朝ゴソゴソしてたっぽいです(迷惑なヤツですね)
にゃあ
にゃあ
オヤジ
オヤジは、今、その画像を撮影したいと思っているのですが、電線は、手動導入できるようになりました。(笑)
にゃあ
morito
沼への招待状かぁ。。
私の場合は眼視期間が長かったので撮影を始めたのはずっと後
初めて撮ったのは 天の川でした。
当時は撮れた事に感動しましたねぇ。。懐かしい
アナログ時代は天体撮影なんて雲の上の人がする物だと思ってましたよ...
あぷらなーと
あ、私貧乏性なので、全部保管してます。
にゃあ
にゃあ