
手元にパーツがあったとかなかったとか関係なく、すべてアマゾンプライスで合算した。アイピースだけはドンピシャの商品がなかったので、近い商品を選んだ。
撮影用の構成で5万6524円、眼視用の構成で5万9474円となりますた……。だいたい、アクロマート望遠鏡は、5万円も出せばもっと焦点距離の長い望遠鏡で、かつ経緯台と三脚がついてくるので、なんちゃって望遠鏡を一から作るのはあまりおすすめしないです(汗)

今回、接眼部にクレイフォードを使ったというのが出費的には一番痛くて、そのお値段4万916円。全体のコストのうち80%を占めるという不釣り合い品です。笠井の接眼部にすれば、半分くらいに収まるはず。もっと安いのないのかな。ヘリコイドも案外高いしなぁ。
それでもBorgパーツだったら55FLに転用することもできるし、いずれ71FLをくっつけて拡張できるという考えもありました(言い訳)どちらにしても、イチから作ることで、焦点距離ってなんだんだろう? とかアクロマートのありがたさなんかも分かったのでよかったです。授業料です(と言い聞かせる)
お月さん撮りたいんだけれど、くもりなのでおあずけ。あ、鏡筒バンド買わなきゃ。
この記事へのコメント
あぷらなーと
まあ、こうなりますよねー。
でも市販のアクロマート望遠鏡だと「焦点距離200mm」というスペックはケンコーのMILTOLくらいなので(こちらはフラットナー内蔵ですが)珍しい仕様の望遠鏡を手に入れられたことにはなりますね。
純正のBORG50アクロだと対物レンズだけで約1万円なので、ここで8000円ほどの経費削減にはなってますし。
お楽しみは「ここから」ですよぉ。
あと色んな焦点距離のクローズアップレンズを2千円前後で交換するだけで、色んなバージョンが作れますぜ・・・(誘ってるわけではありませんよ・・・汗)
※くれぐれもACNo3にだけは手を出されませんように(これだけボケボケの像なので・・・)
にゃあ
あぷらなーと
先日の『リバースパレット』も、ちょっとしたコツがあって、多分、普通に処理したら画像が破綻します。そのうちちゃんと書きますが(まず普通にSAO合成したら一度16bitTIFFに変換して、その後でRGB分解した物をCMY合成する必要がある、などの儀式)まだロジックに誤りがないか検証中だったり。
ともあれ、そのうち、なんちゃってアクロマートの3~4連装システムで、すんごいナローバンド&リバースパレット画像を撮ってみせますので♪
にゃあ
G
勿論まだ色々オプションでどんどん発展していくわけですから(沼ですか)チャレンジ精神に敬意を表します。
自分もこの接眼部を買おうと思いましたが(持っている鏡筒の接眼部がChinaクオリティなので)サイズが合わず断念しました。
にゃあ