で、SAO合成してみました。勾玉星雲は一般的に「9の字」で写真にされることが多いようですが、この作例はへそまがりで「6の字」にしてあります。そのうえで、色相シフトを試みたのですが、出来上がりが一晩置いたカレーのようなみにくい仕上がりに(汗)加えてやり過ぎです……。
こんなカレーはいただけません。前に撮った北アメリカ星雲もそうなのですが、私が撮ると、あるいは画像処理をすると、透明感のないねっとりとした感じに仕上がってしまいます。ここ勉強ポイントなのですが、出口が見えません。ついでにAOOものせておきます。
ざらつきは、冷却に失敗してノイズが残っていたことに起因します(バッテリーは充電する)。それから、不精にもEFWを使ってほったらかし撮影をするのではなく、波長ごとにフォーカスをきっちりと合わせたほうがディテールは確保しやすいんだろうというのと、露光時間は2時間くらいは確保しないといけないのではないかと思っています。
あと、コマコレ3のせいなのかフィルターホイールのせいなのか分からないけど、四隅の星像がフットボール状になびいています。PHいくか!
またチャレンジします。
この記事へのコメント
けむけむ
周辺像って、気になると大変なので、最近はROIして捨てちゃえばいいぢゃんって、ちょっと達観してきました...
上杉蒼太
コレクターPHならば最周辺までちゃんと像を結びますよ。あと中心部も多少改善しているように思えます。お高いですが、R200SSを主力とするならば持っていても損はないかと……(手招き)。
オヤジ
それにしても、SAO合成ができるにゃあさん凄いです。
にゃあ
あぷらなーと
にゃあ
にゃあ
にゃあ