狭いベランダにいろんなコードがあると、脚をひっかけてしまうんだ。鏡筒がうまく固定できていなかったところにカメラのケーブルが脚にひっかかった。鏡筒ごとずれ落ちた! なんとか左手でカメラをつかんだが、今度はカメラがスリーブから抜ける! かろうじて右手で鏡筒を掴んだ! 高さ3センチのところから落下! 大きな傷はない。よかった。でも、バーティノフマスクを踏んづけちゃった。もう、ケーブルばっかり嫌になっちゃうのよ(涙)
気を取り直して、鏡筒を付けなおして、撮影再開。UHC-Sを付けると、木星が青くなっているのが分かった。バローを挟んでみたらやっぱり青い。コントラストがはっきりしているのかどうか分からないけど、ディスプレイに映っている木星の筋ははっきりしている。ゲイン350は荒すぎるみたい。250にまで落として2000枚を撮影した。
AS!2とレジスタックスで処理。いつもより青いだけで、あんまり画質に寄与している感じはない。フォトショップに移して、「ぶれの軽減」と「かすみの除去」をかけてみた。
前回の方がシーイングが良かったのかな。いまひとつ。今後、UHC-Sは使わないと思う。次はどんな組み合わせで撮ってみようかな。
この記事へのコメント
あぷらなーと
まさに自然科学愛好家の鏡ですね♪
それにしても、ケーブルに引っかかって機材が次々と落下するシーンには手に汗を握りました。
踏んづけたのがバーティノフマスクで幸いでしたね。
これがPCとかカメラとかだと、もう・・・・。
にゃあ
オヤジ
木星、素晴らしいですが、気に入らないのですか。あれまあ!
庭で開店準備していると、お二人に一人は、何でそんなにケーブルが必要なんですか!て言いますね。(笑)
最近は、必ず束ねてピラーの柱沿いに降ろして、足元はスッキリさせてます。
ベランダが有る家が欲しい!(笑)
けむけむ
いっそ、UV/IRも無しで撮っちゃおうか?くらいの勢いです。
とか言いながら、真っ暗になる IR pass を使ってみようと思ってます。ヘ(゚∀゚ヘ)
uto
眼視では、木星でも縞模様が濃く見えるようになる旨の解説が取説(ペラ1枚だったと思いますが)にあったように思います。仰る様に青みがかるフィルターなので、赤~茶の木星の縞のコントラストが強調されて見えるのでしょうね。
撮影では、光量がフィルタでカットされて減る分、不利かもですね。
にゃあ
にゃあ
にゃあ
あぷらなーと
確かに「惑星の模様にも効果有り」と説明書に書かれてましたが、実際に観察してみると、木星面が赤くなるだけでちっとも見やすくなりませんでした。モノクロフィルムで撮影すれば効果あったのかも?
いずれにしても、当時(1980年代)のミザールは元気良かったですねー。「1/20λの超高精度鏡」・「パイレックスの主鏡」・「準リッチークレチアンのアルテア15」・「AR-1クーデシステム」・「μフィルタ」・「ニュートン反射用のエクステンダーETL-2」・「球面鏡+補正レンズのCX150」・「エンコーダ連動の自動導入CC01」・・・それぞれ量産品で設計値が出てたかどうかは別として(笑)、当時の天文少年の心をわしづかみにする『尖った商品』が満載で、カタログ見るだけでワクワク♪
当時のあぷらなーと少年は熱烈ミザール派だったので、今でも全ての機種の型番とスペック言えます。
なのに・・・現在は・・・・・無念(涙)
にゃあ