ASI air - けむけむの 明日から本気だす! シーズン2
http://lqz.cocolog-nifty.com/blog/2018/04/asi-air.html
チラシにはこんな特徴が書かれてる。
・一眼レフ用のスタンドアローンオートガイダー
・ASI USB3.0カメラの制御
・軽量でポータブルなセットアップ
・プレートソービングで架台と同期
・SkySafariを使った架台制御
■一眼レフ用のスタンドアローンオートガイダー
スマホがオートガイドしてくれるっていうことかな。オートガイドのためだけにでっかいノートパソコンを開くのはしんどいので、スマホでガイドができたら素敵だとずっと思ってた。さすがにガイドカメラは別途用意だよね。他社製は無理かもしれないなぁ。
■ASI USB3.0カメラの制御
ZWOからは、すでにASICAPというアンドロイドを使った撮影用アプリが発表されているから、その応用編? 世界でも数少ないASICAPユーザー(DL数は1000くらい)として言わせてもらうと、複数枚撮影に対応したらいいなとは思ってますが、パソコンいらずのCMOS撮影環境って快適ですよ。 非力だけど(汗)気軽に撮影できるようになるのはウェルカムです。高速撮影もROIすればOKかも。撮影中に電話がかかって来たり、LINEが届いたりしますよん。ん? 画像はコントローラー的なものに保存するのかも。
ご参考:PCレスで電子観望してみない?(ASICAPの紹介)
http://tentaip.seesaa.net/article/457017918.html
■軽量でポータブルなセットアップ
短焦点専用ということだけどなんのこっちゃ。短焦点とわざわざ断わっているってことは、ある程度まで極軸をあわせられる機能を持っているんだろうか。Plate Solvingもできるんだったら、Sharp Cap的な簡単さで極軸がとれるといいな。
■プレートソービングで架台と同期
APTやらSharpCapやらに同じ機能があるので、それがスマホでできるようになったら便利ですよね。天体を正確に導入するのにパソコンいらずというのは便利と思います。計算にどれくらいの時間がかかるんだろう。パソコンでも30秒くらいかかるしな。これも広角想定だろうか。
■SkySafariを使った架台制御
スマホアプリのSkySafariですよね。私も使っていました。セレストロンのSkyportal Wifi Module(写真下)と連動し、無線で架台を制御できます。日本のアマゾンでも取り扱いがあるけど、アメリカのアマゾンで買いました。
売りは、スマホで導入したい星を選んでタップするだけで天体の導入をしてくれること。確かにハンドコントローラを使うより便利は便利なんです。
ただ、ステラナビゲータに接続して導入する方法を覚えてからは、マイナーな天体も探しやすいし操作が楽だしと結局PCで導入することが多く、Skyportal は使わなくなりました。
アライメントも、スマホでやるよりハンドコントローラでやる方が操作性が良いというのも理由の一つです。画面上のソフトウエアボタンをタッチするよりハードボタンの方が動かしやすいですよね?ということで、「SkySafariを使った架台制御」の期待値はいまひとつ。あ、でもケーブルが減るよ!
いよいよPCレスでCMOSカメラの撮影ができちゃう時代が来るの? 型落ちのスマホが使えるといいですよね(たぶんAndroidは4.4以降)。問題はバッテリーの持ちだとは思います。ポータブルさと機能の豊富さでは、APTやSharpCapをインストールしたGPD WINとどっちがいいか悩めます。でも、ガジェット好きとしては、お値段次第で買っちゃいそう。 4月21日からNYで始まるNEAF(Northeast Astronomy Forum) で詳細発表の予定。
この記事へのコメント
あぷらなーと
これは・・・にゃあさん、突撃するしかないですなー(笑)。
私も、EQ6ーPro用になら・・・いや、今年の『軍拡』は終了宣言したんだから、ダメ・絶対(笑)。絶賛リハビリ中で全く観測できないであろう『魔の梅雨』のポチリヌス菌に勝てるかなぁ・・・・。
オヤジ
あのAVX等、セレストロンのハンドコントローラは、使いにくいですよ。
カールコードが短いし、PCだけで操作したいですね。
あっ、本題とは、関係ない鴨ですが。(汗)
にゃあ
にゃあ
オヤジ
これが有っても、コントローラーは吊り下げて置くようですね。
それに、技適の問題はクリアーしてるんですかね。
にゃあ