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木星、撮ってみたけれど

R200SSと5xバロー、それからASI1600ではピントがでなかった。代わりにカメラをQHY5III178Cにする。今回は、シーイングが悪いのか、なかなかきれいな縞がでてくれない。木星も高度が出てくると、多少マシにはなったけど、くぐもった感じがぬぐえない。
5x.jpg
5xじゃだめなのかと思って、2xに変えてみた。シャープさは2xの方に軍配が上がる。それでもセレストロンC5のファーストライトで撮った木星にかなわない。まさにビギナーズラックってやつだけど、口径よりもシーイングの方が物を言うってことだと思う。シーイングは大事。
2x.jpg
20cm鏡筒なら、Edge HD800でもVC200LでもR200SSでも、拡大して撮影するなら、どの鏡筒でも同じようなパフォーマンスで木星が撮れると思っていたのだけれど、そうでもないのかしら? 試行錯誤が続きます。

この記事へのコメント

  • cockatoo

    ピントや光軸がしっかり決まっているなら、あとはシーイングだと思います。(ちなみにR200SSは光軸ずれにくそうですよね)
    ただし、口径が大きいほどシーイングに影響されやすく、良い成果が得られるチャンスが少なくなるといわれていますが、私もとても実感しています。良いシーイングに出会えれば、口径が分解能の支配的な要素ですから、場数を稼ぐしかないですね・・・
    また、一般的にはシュミカセよりニュートンのほうがシャープでコントラストの良い画像を得られる傾向があるようです。

    ご参考までに、同じ日(この日はシーイングよくない)に13cmF5ニュートンと28cmシュミカセを撮り比べた画像をあげています。
    https://www.facebook.com/satoru.takagi.927/posts/945063905651950
    2018年04月29日 11:29
  • にゃあ

    cockatooさん、ありがとうございます!口径が大きいほどシーイングに影響されやすいのですね。天候だけは思うようにいきませんね。作例を拝見するとおっしゃるとおりなので、とりまわしのよい小口径の場数も踏んでおこうと思います。
    2018年04月29日 13:32
  • あぷらなーと

    着々と火星迎撃態勢が整いつつありますね。
    くぐもった感じとおっしゃいますが、これ、フィルム時代なら天文雑誌のコンテスト入選レベルですよー。

    ちなみに、一般的には
    シーイングが悪いときは小口径の方が、
    シーイングが良いときは大口径の方が、
    それぞれ良く写る傾向にあります。
    ご参考まで♪
    2018年04月29日 20:14
  • にゃあ

    あぷらなーとさん、ありがとうございます! 火星本番に向けて着々と泥沼化しているような気がしないでもありません(笑)シーイングが悪そうなきょうはC5でやってみます〜♪
    2018年04月29日 20:45