0.5xのバローで補正して100mmの焦点距離、F2になったという前回の話はこちら。
35mm換算 500mm F2 の鏡筒ができたのか?
http://tentaip.seesaa.net/article/459221087.html
まず全体の写真を掲載しておきますよ。使ったカメラはQHY5III178Cです。へびつかい座の方角に向けて、1コマ2秒露光で60秒間LiveStackしました。このカメラは、3072×2048で写るんだけど、ブログに載せるには大きいので、全体を横1600pixにリサイズしてあります(クリックで拡大)。左側にコマ収差が出ているのが目立つけど、右側はそうでもなさそう。スケアリングの問題? どうです?

等倍の四隅の写真も載せておきます。星が小さいとあんまり気にならないですけど、左上の星像はクリオネみたいに羽根が生えているのがよくわかります。

中央付近は?ということで、中央付近1600x1200の画像がこちら。さすがに真ん中は問題なさそう。

周辺は、思ったよりひどいコマ収差は出てないけど、気にならないかと言われると気になる。これで作品撮りたいかと言われると、多分NO。しかし、熟成肉やシャトーブリアンのように中央だけを使えばなんとかなるかも? と言われるとそうかも。
うーん、歯切れが悪い。いや諦めが悪い。星雲で作例撮ってみるかなあ。気が向いたらそうする。
この記事へのコメント
けむけむ
あぷらなーと
これは、結構『良い』のでは?!
『真面目に作品』も、やってみましょうよ~♪
でね、でね、BORG55FLの方にもこのレデューサ付けちゃって、撮り比べ・・・。
はっ!
私の右腕の傷に取り憑きし悪魔が勝手にコメントしておるわ
(オッサンなのに中2病)
にゃあ
にゃあ