F2鏡筒を試写してみた
http://tentaip.seesaa.net/article/459382216.html
小センサーのカメラとのセットではじめて使い物になりそうなので、カメラはいまのところ、QHY5III178Cを検討しています。コマ収差?が生じる周縁部を捨てて、問題がなさそうな真ん中だけを使えます。問題があっても、多少ならごまかしもきくでしょう。「鑑賞サイズによる」っていい言葉ですね。この言葉も七難を取り去ってくれそうです(爆)
で、早く実戦に投入してみたいのですが、外はくもり。遊べないので、画角を検討することにしました。
0.5xレデューサー装着後は焦点距離が100mmと広角なのですが、カメラのセンサーが1/1.8インチサイズですから、拡大(=クロップ)効果に期待ができます。ざっくりと、35mmフルサイズ比1/5のクロップサイズといったところです。縮小したり拡大したりとややこしいですが、プラネタリウムソフトウェアで主な天体を見てみると、案外、使いやすそうな画角でした。
しかもF2だからF4鏡筒とくらべても、
クローズアップレンズ=アクロマートなので、色収差が出るわけでして、ここはナローで乗り切りたいところ(でも、カラーカメラなんだよな)。あるいはHαを撮ったあとに、クローズアップレンズと焦点距離が同じ200mmの36EDに対物レンズを付け替えてRGBを撮影し、HαRGB合成をするとか、多少インチキも織り交ぜながら、そんな使い方ができるでしょうか。
なんか事実上の梅雨入りでもしていそうな空。これが7月まで続くのかと思うと、財布が心配で……。
この記事へのコメント
あぷらなーと
結構面白そうな画角じゃないですか!
色にじみも味のうち(笑)。
ぜひ実写テスト、行きましょう♪
オヤジ
SD115SのF6.6+ASi071MC Proだと、3分・Gain240が良いのですが(自分がそう思ってる)
このカメラを使って、SAMYAG14mm/F2.8だと、どの位の露出をすれば良いのかなー。
で、
>4÷2x1.4=2.8
これの1.4って、何処から引っ張って来た数字なんですか。
パソコンデスクの引き出しからとか、悪い冗談はやめてくださいね。(爆)
にゃあ
にゃあ
http://tentaip.seesaa.net/article/452193015.html
にゃあ
F6.6 / F2.8 = 2.357
2.357^2 = 5.556
1/5か1/6くらいの露出時間で済むってことかしら。
180秒 / 5.556 ≒ 32.397秒
あぷらなーと
①「口径の2乗」に比例(レンズの面積に比例するから)
②「焦点距離の2乗」に反比例(像の面積に反比例するから)
となります。
F値は、焦点距離/口径ですので
F値を2乗すると、
ちょうど「焦点距離の2乗/口径の2乗」となります。
結論として、像の明るさは「F値の2乗」に比例することになり、必要な露出時間は「F値の2乗」に反比例します。
F4とF2では
4×4:2×2 = 16:4 = 4:1
となり、F2のレンズはF4のレンズの1/4の露出で済む計算になりますね♪
にゃあ
6.6 * 6.6:2.8 * 2.8 = 43.56:7.84 = 5.56:1
1/5〜1/6の露出で済む計算ですね!
オヤジ
にゃあさん
いやー、二日酔いで、ゴロゴロしている間に、。。。。。。
ありがとうございます。
天の川だと、オートガイドも使いたくないですが根拠は、レンズが明るくなる。
関数電卓の出番も無く(汗)大体の所が分かりました。
ありがとうございます。
>1/5〜1/6の露出で済む計算ですね!
180秒の1/5だと36秒。
何となく、解りますね。この辺のパラメーターでテストですね。
先生お二方、ありがとうございました。
にゃあ
あぷらなーと
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誤)
結論として、像の明るさは「F値の2乗」に比例することになり、必要な露出時間は「F値の2乗」に反比例します。
正)
結論として、像の明るさは「F値の2乗」に『反比例』することになり、必要な露出時間は「F値の2乗」に『比例』します。
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すみません
最近書き間違いとか計算ミスが多いです。うう・・・。
にゃあ